新連載「私が15歳ではなくなっても。」抑圧された中年とパパ活女子の逃避行

あむ「私が15歳ではなくなっても。」キービジュアル(c)Amu 2021

あむの新連載「私が15歳ではなくなっても。」がスタート。ファンギルドが運営する青年マンガレーベル・コミックアウルの作品で、本日3月19日にコミックシーモアでの独占先行配信が開始された。

「私が15歳ではなくなっても。」は、中年サラリーマン・岩下が娘と同い年の女子・シイナにパパ活の誘いを受けたことから始まる物語。岩下は、家では15歳の娘から疎まれ、会社では身を粉にして働き、抑圧された日々を過ごしていた。そんな中で出会ったシイナの存在が、彼の理性と欲望を揺さぶる。自分の価値を探し求める15歳の少女と中年男の、痛々しくも眩い逃避行を描く。

なおコミックアウルでは同作のほか、小沢田健吾「凍った身体は嘘をつかない」、上田耀子「アイニージュー」と3月に入ってから2本の新連載が開始している。